オフィスに電話ボックスが!? ゾーホージャパンの電話事情📞
(写真:オフィスの電話ボックスに、清掃時間欠かさずここを掃除する私がぎこちなく入ってみました)
ゾーホージャパンは、様々な企業がひしめくオフィスビルの中にあるのですが、毎週通っていて気がついたことがあります。
それは、「ゾーホーの人はオフィスの外で電話しない説」です!
ビルの共有スペースでは、オフィスから出てきて電話をしている人の姿が見られます。各フロアの廊下でも電話をしている方が目につきます。しかし、そこにゾーホーメンバーの姿はありません…ということは一体、どこで電話をしているのでしょうか?
実は、ゾーホーの人たちはオフィス内(執務室)で頻繁に電話をしているんです。
執務室で電話が鳴ると、周囲を気にせずその場でスマートに対応している姿がよく見られます。各々の端末に直接来客の連絡や電話がいくので慌てて取り次ぐ必要もありません。
それではなぜ、ほかの会社の方はオフィスの外で電話をしているのでしょうか?社員さんの助言もいただきながら考えてみました。
①会話を社内の人に聞かれたくないため
確かに私用の電話だと会社メンバーに聞かれたくない気持ちもわかります。しかし、ビジネスの電話をオフィスの外でする方もいることから、未決定事項や機密性の高いとても重要な話をしているのかもしれません…
②ほかの社員さんの邪魔にならないようにするため
ゾーホーではフリーアドレスということもあり、オフィスを自由に動き回る光景は当たり前ですが、中には事業部ごとに固定席で仕事をする会社もあります。そのような場合、隣の人の仕事を妨げないようにという配慮がはたらいて外で電話をしているのかもしれません。
③社内が非常に活発で、会話が聞き取れないため
社内でひっきりなしに電話が鳴っている・頻繁に会議や話し合いをしているようなオフィスでは、先方の声が聞こえず逆に会話が成り立たないことも考えられます。
この場合は、相手への配慮で静かな場所を求めて外に出てきていることも考えられます。
他にもゾーホーでは、長時間電話をする際に役立つオフィス内電話ボックスが頻繁に使われています。オフィス内に3室ある電話ボックスは、個別の空間で気兼ねなく話すことができると評判です。3室のうち2室はデスクと椅子の装備もあるため、オンライン上でのデモンストレーション営業の際に利用されることもあります。さらには周囲の視界をさえぎることができるために集中ブースとしても活用され、日々マルチに使われています。
この電話ボックスの存在も一役買って、ゾーホーメンバーはオフィス内での電話利用率が高いのかもしれませんね!オフィス内で気兼ねなく電話が出来る環境は、固定電話と携帯電話を駆使したイマドキシステムと、フリーアドレスや電話ボックスの導入、そして社員さん同士の信頼関係のうえで成り立っているのかもしれません。