あなたは固定派?ぐるぐる派?フリーアドレス活用法
フリーアドレスってなあに?
フリーアドレスとは、オフィスに固定の席や机を持たないスタイルのことです。つまり、毎日出社してから自由に席を選ぶことができます。
実はこのシステム、1990年代に日本企業が世界で初めて導入したものなんです。
当時は、オフィススペースの有効活用やコミュニケーションの促進を目的に行っていましたが、あまり定着しませんでした。
しかし近年になって再注目され、働き方改革の一環として取り入れる企業も増えてきています。その背景には、働き方の多様化によりテレワーク等を行う企業が増えたこと・情報技術の整備によりペーパーレスが進んだことなどが考えられます。
ゾーホーオフィスでもこのシステムが活用されており、出社してまず自分の席を決めるところから一日がスタートしていきます。そんなフリーアドレスについての様々な声を集めましたので紹介・考察していきたいと思います。
固定派(だいたい同じ場所にいる人)の声
・来る時間帯によって空いているところが固定してる
・お仕事で頻繁に話す人が近くにいるので必然的に席が決まる
・事業部ごとでほんのり分かれている
・自分が世話する後輩が固定席派なのでその面倒を見るために固定
・自分の席にするためのセッティングの時間(約20分程)がもったいない
ぐるぐる派(毎回異なる場所にいる人)の声
・毎日同じ席には座らないように意識してる
・好きなモニターがあるところを狙って選ぶ
・人通りが少ない方が集中できるのですいてるところを狙う
・社員みんなへ声をかけやすい/行きやすい場所を日々直線移動している
・いろんな人の人柄が知れたり、お話が聞けたりするからぐるぐるする
ぶらりオフィス紹介③でもお伝えした通り、ゾーホーのフリーアドレスは特にルールを設けず、各々の好きなように活用されています。ここで勝手に、ゾーホー社員の話から見えてきたフリーアドレスの良さを発表します。
1、自身の“働きやすさ”を考えて仕事をする環境が選べる
2、自由に人が行き来でき、座りっぱなしになりにくい
3、お互いに顔を合わせる回数が増え、コミュニケーションが図りやすくなる
4、オフィス特有の堅苦しさが薄れる
みなさんはどのようにフリーアドレスを使う、もしくは取り入れますか?ちなみに私はぐるぐる派で、なるべく毎回の移動を心がけています。すると、誰がどんなお仕事をしているのかがわかるようになりました!様々な場所で仕事をし比べてみて、お気に入りの環境を見つけてみても良いかもしれません。