Scratchをもとにゲーム作成!~続~
前回の続きでは
問題文を見やすくしたかったのです。
たとえば、「次の文を正しく和訳したものを選べ。"We are looking forward to seeing you"↑お会いできることを楽しみにしています。→あなたを見るため
に前を向いています↓前方をしっかりとみています。←前方で捜しています」
という文を伝える際に文字が長く続いてしまうと読みづらくなってしまいます。
この長い文章を半角スペースで空けて、ブロックが示すように半角スペースで区切ります。
そうするとこのように改行することができ、問題文が見やすくなりました。
なぜこのようにできるのかというと、前回作った定義があるためうまく作動しています。
問題文では試験運転用に矢印で表していますが、実際は数字にしてあります。解答欄に答えだと思う数字を挿入すると正誤判定できるようにしました!
全体の質問形式のスクリプトが仕上がってきたので、十問分の英語問題を作ることにしました。
スムーズに打ち込み作業を終えた後、実際にスクリーンに反応するのかを確かめてみました。
あれ、なぜか反応しないw
一問目が表示されず、編集していた問題だけしかスクリーンに反映されません。これは参りました。
旗マークを押すと一番最初の問題が表示されるはずなのです。ほかにも問題が発生して、正解しても次の問題に移るかと思いきや移りません。
問題を展開するには「隠すブロック」を起用しないといけないのかな?と思い確認してみましたが、、、
「隠すブロック」はキャラクターを隠すことしかできなかったです。そうすると、どのようにして文章の画面を次のやつに変更するのだろうか。
やっとできました!というよりも
色々試行錯誤した結果できるようになったのかと思いきや、システムが正常に動くようになり最初のスクリプトで問題が変わっていくようになっていました。
この試行錯誤の3時間を返せwと言いたいところですが仕方がないので我慢。
パソコンが重いのか、システムがその時正常に作動していなかったのかはわかりません。
更新させても反応しなかったのに、ふとしたときに正常に作動するのは今後やめてほしいですね(笑)
一応ここまでで1問分の流れが出来上がりました。そしてここからは正解したときのおまけの豆知識、不正解の時の解説などを載せていこうと思います。
イメージでは、スクラッチ上の画面自体を変えて(ステージを変えて)もっと中身のあるものにしていきたいです。
スクリプトの内容を濃くしてみました!が、またあのトラブルが、、、
ひたすら更新をしているうちに動くだろうという経験則があるので、更新更新更新、、、
頼むから早く次のステップに進みたい汗
気を取り直して、おまけの内容を考える前に先に形を作ろうと思います。
これが一問の流れです。
先に間違えたときの解説の一例を作りました。インドの女性に変換するようにして、背景もその時だけ変わるようにしています。ここまでは順調でした。
「読み終わったらスペースキーを押して次に進もう!」を見て、スペースキーを押しますが反応しません。
このスクリプトに従えば、次の問題に移動するはずなんです。
反応しないということは自分が組み立て方が悪いのだと思い、他の方法を考えてみました。
「○○と聞いて待つ」のブロックを使って、エンターボタンを押すだけで次の問題に移るようにできないか試してみました。
すると、答えは空欄の状態でエンターボタンを押すとなんと次の問題に移り変わりました。
これであとはすべての問題を同じようにすれば流れができるはずです。
ということで、完成しました。
問題が発生したらそれを処理する作業を今までに何度も行ってきました。
プログラミングはテストを繰り返して解答を探っていく過程が特に重要で、時間がかかってでも正解を導かなければいけないですね。
ただし正解を効率的に導くためにはプログラミングの論理的思考を鍛える必要があると思います。
やみくもにやっても途方にくれますから、ある程度理論的に考えてパターンを数種類まで絞れることができると前者に比べて断然効率的です。
あと、ここには書いてきてませんでしたが、データが一部飛ぶことが何度かありました。
Scratchはワードのように作業の取り消しが複数回できません。つまり、一回分の作業しか戻せません。
これからやってみようと思う人は作品ごとコピーすることをおすすめしますw
これで独学ゲーム作成は終了しました。
文系の自分でもこれくらいならなんとかできるものです汗
温かく見守っていただきありがとうございました。
今度は川根本町に関する内容を記事にする予定です。
文責 インターン生 飛田