ゾーホージャパン株式会社 オフィシャルブログ
ぞーほーじゃぱんの中身2.0

第4回『“働く”ことについて考える』

2019.04.26 10:47 By jp-cd+user

〇ゾーホーの中の人たちの“働く”を知る
​\ 稲子さん・平石さんVer /

なぜか怒られている風の稲子さん(写真左)と平石さん(右)

   

   

今回は、経理部の稲子さん平石さんにお話を伺いました。“経理”という仕事について思うことや、ゾーホーに来るまでの経緯などなど盛りだくさんでお送りしてます。まだお話したことがない方、必見です👀!

   


(以下 :インターン生/:稲子さん/:平石さん)でお送りします。

  

  

稲子さんにとって“働く”とはどういうことですか?


精神修行の場です。働いていて、仕事ってその人のありのままが出るなって思うんですね。例えば、「この人は優しいから、みんなに目をかけてくれているな」とか、「かしこい方なのに、批判されるのが嫌だから行動起こさないいんだろうな」とか。こんな感じで一緒に働く人の“人となり”がわかる反面、自分の弱いところもダメなところもわかられてるんだなって思います。だから仕事は、自分をよく理解しながら大人にしていく修行の場ってかんじかな。

   


:稲子さんはゾーホージャパンですでに自分を出せていますか?

   

:多分、もうわかられていると思います。

:ええ!出してないと思ってた…

:平石さんから見たら稲子さんはどんな方ですか?

すごくおおらかだし、話しやすいし、一緒に働きやすい人です。否定否定で論破してくる人もたまにいて、そういう人とお仕事するのはつらいんですけど、稲子さんは全然そんなことないです。

:経理って、普通に取り組んでいると単調な仕事に思えてしまうんですよ。誰がやっても、ある程度できるからね。そこでどう働いていくかって、楽しく、やりがいをもって、ある程度は人に任せてやっていこうと思うようになりました。すべきことはあらかじめ決まっていて、それををきちんとこなすのが経理の仕事なんだけど、それじゃあつまらないよね?だからそうならないように、みなさんの考えたことを寛容に受け入れるっていうのをモットーにしてやっております。

   

   

:稲子さんから見た、平石さんはどんな方ですか?


:いろいろ経験されており、経理のスタンダードをしっかり理解している方だと思います。だから力になるし、助けになりますね。考えて仕事をしてくださるので、自分が全部言わなくても、2言えば、7~9くらいはわかってくれてとってもありがたいです。

:それはやはり、経験年数に比例するんですかね?

:そうだと思います。頭のいい人は、理論がわからなくても実体験で理論に消化できるんだと思います。それができてる方で、素晴らしいですね。

:とっても優秀な方ということがわかりました(笑)

:(話の内容を)録音してるからね(小声)

:五割増しくらいになってるかもしれないですね(笑)

   

   

:平石さんにとって働くということはどうゆうことですか?

   

:お給料をもらうのはもちろん、案外よくわからない自分のことを知れる場だなって思います。人と接することで、自分では全然興味がなかったことと繋がりができたり、喜怒哀楽のツボがわかったり。家族・友達からは得られないようなことを会社の人から教えてもらえるような気がしますね。

:私も学校とゾーホーにいる時とで、違った自分の発見をすることがあります。

自分がどんな時に充実感を得るのか、なにをもっと頑張らなければいけないのかを自然に教えてもらえる場だと思います。嬉しいことはいつの間にか当たり前になってしまって、気づきづらいかもしれないけどね。

   

   

:お二人は、自分が思い描いていた通りのワークライフを歩んでいますか?

   

:自分の学生時代は、経理を目標としてはいなかったですね。大学のときは考古学を学んでいて、実際に発掘とかしていたんですね。でもそれでご飯を食べていくのは難しいので、どの会社にもある経理の仕事ならつぶしがきくかなって思って始めました。

:現実志向というか、地に足がついた考え方ですね。

:振れ幅が激しいんですよね(笑)夢見がちな少年が急に現実を見始めたら、一番保守的な職業を選んだってかんじなのかな。それで、自分は“外資系の英語を使った経理”っていう風に、もう一つ付加価値をつけて生きていこうと思ったので、一応その意味では目標通りになったのかなって思います。

   

   

:なるほど!平石さんはどうですか?

   

:私は経理の専門学校に行ってました。稲子さんも言ってた通り、経理はどこの会社にもあるからね。今はだんだんそうではなくなってきているみたいですけど。昔は女の人って結婚したら仕事辞める時代だったんだ。だからずっとお勤めするためにはどの仕事を選ぶべきかって考えて、周りの大人にも言われて経理を選びました。

:経理を選ぶ人は計算高いよね(笑)

:でもちょっと飽きちゃうんだよね。1年行事の仕事だから、何年か繰り返すとその会社でやることは同じ内容になるんだよね。でも外資だと、去年と同じことをほとんどやらないんですよ。流動的で変化が激しいので、去年と違う扱いをしたり、部署の編成変更があったりで退屈しなくて済みますね。

   

   

:お二人はゾーホージャパンのどんな点に惹かれて転職しましたか?

   

:6社くらい面接は受けたんですけど、どこも仕事内容は同じなんですよ。その中でゾーホーだけが「1から作ってくれ」ってかんじで、やらなければならないことが全然違ったんですね。後は、IT企業ってキラキラしてて良さそうだなって思ったことと、会社の福利厚生と、人を大事にする経営に惹かれてですね。

:私は最初、短期の派遣で入ったんですけど、すごくいい会社でしたので正社員として続けていますね。人のあたたかさにも驚きました。面接の時も挨拶してくださるし、入ってからも声をかけてくださるし。

:そうそうそう、面接待ってる時にそれは感じました!

:優しい会社であるらしいことは文字ずらでは読んでいたんですけど、そうはいっても内情は違うってこともあるので、あまりその点には期待していなかったんですけど、ほんとじゃないか!と思いましたね。

   

   

(稲子さんは人事・採用担当をしていたことがあるとの話を経て)

:最後に就活におけるアドバイスをお願いします!


:好きなことだけを仕事にしようとしないで、嫌ではないことも考えてみるといいかなって思いますね。前者だと視野が狭くなってしまうので、広い視野で考えてみてほしいですね!

   

   

今回のインタビューは、お二人のユニークな人柄のおかげで私もたくさんおしゃべりをしてしまいました。働くことを通して、新しい自分を発見できるチャンスを大事にし、職業選択の軸にできる付加価値を何に見出せるか考えてみようと思えました。

   

インタビューへのご協力ありがとうございました!!

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