お茶のふるさとまでの鉄道旅!奥大井ふるさとまつり&ICT教育フォーラム参加レポート2【川根本町】
2017年11月
文責・写真:経営企画室インターン 久保田 暢
前回の記事では出張のメインイベントの奥大井ふるさと祭りとICT教育フォーラムについてご紹介いたしました。今回は川根に向かうまでの様子を写真を交えてご紹介したいと思います!
今回私は出発時間の都合から行きは車ではなく電車で向かいました。まずは新幹線で品川から静岡へ。都心と比べてなんとなく空気がさわやかな気がします。その後静岡から東海道本線に乗り換えて金谷(かなや)駅に到着しました。ここから川根の人気スポットの一つである大井川鉄道に乗り換えて千頭(せんず)駅を目指します。
大井川鉄道では紙の切符が使われています。自動改札機はなく、改札で駅員さんに一枚一枚ハサミをいれてもらいます。金谷駅から目的地の千頭駅(川根オフィス最寄り駅)までは大人料金で1810円でした。金谷から千頭までは約1時間半の道のりです。運賃が高いのではなく千頭駅までが長い道のりなのです。たぶん。
大井川鉄道は各地の鉄道会社から払い下げられた車両を利用しているのですが、今回私が乗った車両はなんと東横線の車両でした!車内をみるとどうやら平成14年には東横線の車両としてつかわれるようになっていたことが確認できます。東横線とみなとみらい線の直通運転が始まったのが平成16年なのでおそらくこの車両もみなとみらいオフィスのメンバーと同じく毎日みなとみらいに通っていた車両でしょうか。他にも、名物のSLをはじめとして各地のレア車両(?)が現役で走っているので鉄道ファンの方にとってはそちらも楽しめるスポットかもしれません。
お茶の葉薫る田園風景の中を進むこと約1時間半、終点の千頭駅で私を迎えてくれたのは山の木々と雲と夕日の魅惑的なコントラストでした。ここの裏手が明日のお祭りの会場です。ちなみに、川根オフィスはここから車で5分ほどの駅近物件です。歩いても15分ほどで行けます。
今回は品川から川根までの鉄道紀行をお届けいたしました。次回は川根本町での晩食会と川根オフィス発上陸の模様をお伝えします。おたのしみに!